薬物療法では通院間隔を守ることが大切

精神科の外来治療では、心理療法(行動療法や自律訓練法など)に加えて薬物療法が選択されるケースがあります。短期的には急性症状を緩和させる効果、長期的には症状全体を安定(寛解)させたり再発を防止したりする効果が期待できるからです。

中枢神経系に直接作用する向精神薬が処方される場合、副作用リスクを回避しつつ症状をコントロールするため、服用量を細かく調整する必要があります。実際に、1回あたりの処方日数が14日あるいは30日に制限されている薬もあります。

薬の服用を中断することで、症状が悪化したり離脱症状を引き起こしたりするケースも考えられるので、医師が指示する時期に必ず受診することが治療効果を高める秘訣です。

薬剤師からは市販薬・OTCの情報も得られる

医療機関の7割以上が院外処方を採用している関係で、精神科を受診した後に調剤薬局で薬を受け取るケースが増えています。市販薬やOTC、他の医療機関で処方された薬の情報を把握しながら、医師とは異なる目線で健康管理に関するアドバイスを受けられるメリットがあります。必要に応じて医師への処方内容確認(疑義照会)も実施されるので、医師との連携面でも安心です。中には、栄養士から食事に関するアドバイスを受けられる調剤薬局もあるので、薬局を選ぶ際は付加サービスにも注目してみるとよいでしょう。

自立支援医療(精神通院治療)の手続きを取れば医療費の自己負担を軽減できるので、薬代が高額だと感じた場合は薬局・受診先又は自治体への相談をおすすめします。

新宿の精神科では、うつ病、不眠症、パニック障害などをはじめ、こころのクリニックを専門とする精神科があります。